川崎マリーンロータリークラブ(伊藤恒満会長)が8月22日、食糧支援に役立ててもらおうと、川崎区社会福祉協議会(島田潤二会長)に米1トンを寄贈した。
同クラブでは昨年、区社協が子どもの食糧支援をテーマに卓話を行ったことを機に、地区補助金プロジェクトとして支援の準備を行ってきた。寄贈を受け、島田会長は「あたたかい支援を賜った。さらなる地域福祉の推進を図りたい」と感謝した。
区社協では現在、食糧支援に加え地域との関係性を強めるため、食糧を配布する「みんなのごはん」、自分で作ったおにぎりを食べる「おにぎりキャラバン」の2つの事業を実施。昨年度はみんなのごはんに約1500人が参加し、約2トンの米が配布されたという。
伊藤会長は「実際にイベントなどにも参加し、支援活動を継続できれば」と話していた。
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