能登半島地震の水道施設の応急復旧活動を行った功績をたたえ、(一社)川崎建設業協会(山根崇会長)と矢島建設工業(株)(多摩区/矢島秀一社長)に9月25日、福田紀彦市長から感謝状が贈呈された。
川崎市の要請を受け、矢島建設工業は石川県志賀町で1月15日から21日に、川崎建設業協会は志賀町、輪島市で1月28日から5月1日に応急復旧作業を行った。
福田市長は「長きにわたり献身的な作業を行っていただいた」と感謝した。山根会長は「被災地への協力は責務。川崎でもいつ起こるかわからない。十分に注意して準備しておきたい」、矢島社長は「作業員に住民から心底感謝されたと聞いた。何か起きたら行くのが使命」と話した。
現地に出向いた同協会高津作業隊の浅川達也さんは「経験させてもらわないと、いざと言うときに動けない。この経験は宝となった」と語った。
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