記念写真に納まる関係者
川崎市と友好都市提携を結ぶ韓国富川（プチョン）市の趙甬翼（チョヨンイク）市長と市議会議員らが11月７日と８日、川崎市を訪れた。全国都市緑化かわさきフェアの開催に合わせて市が招待。７日には福田紀彦市長を表敬訪問した。
福田市長は「富川市とはこれまで職員の相互派遣や、若者のサッカー交流で親睦を深めてきた。今後は産業面でも結びつきを強めて、友情をさらに深めていきたい」と意欲を語った。趙市長は「古き友に会ったような気分だ。両市はまちづくりや都市計画などで類似点が多く、互いに重要な関係。これからは文化、スポーツの垣根を越えて経済でも協力していきたい」と応じた。
会談では福田市長が趙市長に市内在住のアーティストＹＵＳＥＩさんの作品を贈ると、趙市長は福田市長に似顔絵と富川市内の企業が作った名刺入れなどの革製品を贈呈した。同席した青木功雄市議会議長と富川市市議会議長の間でも記念品を贈り合った。
趙市長らは滞在中、キングスカイフロント（川崎区殿町）や市ふれあい館（同区桜本）を訪問した。８日午前には開催中の全国都市緑化かわさきフェア（富士見会場）を訪れ、市民との交流を深めた。
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