閻魔(えんま)大王像を公開 一行寺で12日に
川崎区本町にある一行寺(吉水智栄住職)所蔵の閻魔大王像が、1月12日(日)に特別公開される。時間は午前11時から午後4時まで。
同寺は、別名「閻魔寺」とも呼ばれ、毎年1月の16日付近の日曜日と7月16日に閻魔大王像を開帳している。また、地獄・極楽の絵図も公開される。
閻魔大王像の一般公開は江戸時代から始まり、戦災で一時途絶えたが1984 年(昭和59年)に復活した。当日は「新宿青年会」と地元有志らが露店を出店するなど、開帳を盛り上げる。
吉水住職は「閻魔大王像や地獄・極楽の絵図を見ることで、様々なことを感じ取ってもらえたら」と話す。また、「1年の始まりに、自身の昨年1年間を省みながら、日々の生活の軌道修正を図る場にしてもらえたら」と続ける。
当日は、参拝客に先着順でお守りが渡される(数量限定)。また、甘酒やお汁粉、等も振舞われるほか、麻布十兵衛さんによる日本古来の大道芸も披露される。
詳細は一行寺(【電話】044・222・3635)へ。
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