第41回川崎大師薪能が5月12日(木)、大本山川崎大師平間寺特設舞台(雨天時は信徒会館)で開催される。午後5半開演(午後4時半開場)。主催は川崎大師薪能実行委員会。
1974年に第1回が開かれて以来、長年にわたり多くの人に親しまれてきた川崎大師薪能。境内の特設舞台で夕闇のうつろいとともに野外の開放的な空間で能と狂言を楽しめる機会として好評を得ている。
今回も薪能法楽にはじまり、観阿弥・世阿弥の流れをくむ観世流宗家を中心とする能楽師が出演、能の人気演目「小鍛冶」のほか、狂言「梟山伏」、舞囃子「羽衣」、仕舞「玉鬘」「天鼓」を上演する。
料金はS席6千円(雨天時信徒会館入場可)、A席4千円(雨天時払い戻し)、ともに区分指定、区分内自由。チケットはミューザ川崎シンフォニーホールチケットセンター(【電話】044・520・0200/10時〜18時)、チケットぴあ、川崎能楽堂、ラゾーナ川崎プラザソル、川崎大師、東海道かわさき宿交流館などで取り扱っている。
問い合わせは川崎市文化財団川崎大師薪能係(【電話】044・222・8821)まで。
出演能楽師による事前講座
これに先立ち同財団は、初心者の人でも公演を楽しめるように、出演能楽師による実演付き事前講座を4月30日(土)午後2時から、川崎能楽堂で開催する。
参加費は500円(当日精算、公演チケット購入者は無料)、先着148人(要予約)。申し込み・問い合わせは同係(【電話】044・222・8821、【FAX】044・222・8817)まで。
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