サッカーＪ１・川崎フロンターレは12日、契約満了に伴い、風間八宏監督との来季の契約を更新しないことを発表した。
２０１２シーズンの途中からチームを指揮し、５シーズン目での退任発表に風間監督は「川崎フロンターレに監督として就任後、選手たちが成長し、個性的なチームになることが出来たと思っています。ファン・サポーターをはじめ、すべてのフロンターレに関わる皆様に支えて頂きましたことを感謝しています」とコメントしている。また、今シーズンはまだ続いていることから「目の前の１戦１戦に全力を注ぎ、残りの試合に全力を尽くしていきたいと思います」と最後まで戦うことを誓った。
風間監督は、清水商業高校、筑波大学を卒業、海外クラブでプレーした実績がある。Ｊリーグ発足時にはサンフレッチェ広島に所属し、日本人選手Ｊリーグ初ゴールを決めた。筑波大学でチームを指揮した後、川崎フロンターレの監督に就任した。発表時点での後任監督は未定。
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