区自主防災連絡協議会(鏑木茂哉会長)と区主催の「幸区春の防災訓練」が11日、日吉中学校で開かれ、区民や行政職員ら約700人が参加した。
訓練は、同日の午前7時30分に市内を震源とするマグニチュード7・3の大地震が発生し、市内全域で震度6強相当の揺れを観測した想定で実施。避難所や仮設トイレの設置、口腔ケア・エコノミークラス症候群予防訓練など約30項目が行われ、震災時の迅速な初動体制などを確認した。
このほか、非常食を定期的に食べて買い足す「ローリングストック法」の紹介やヘリコプターによる被害状況の調査、土のう積み体験なども行われた。
鏑木会長は「自主防災組織や関係機関などが行政と連携を図りながら、約30項目で震災時の初動体制などを確認することができ、住民の刺激になった」と振り返った。
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