米軍機墜落、語り継ぐ 町田の市民グループ「平和像建立を」
51年前の1964年4月、東京都町田市原町田の商店街に米軍機が墜落し、4人が死亡したほか多数の負傷者を出した。この事故を語り継ぎ平和像の建立を目指している市民グループによる相模原集会が8月7日(金)、相模大野のユニコムプラザさがみはら(南区)で開催される。
市民グループ「町田の米軍機墜落事件・平和像建立実行委員会」は、翌年が事故から50年の節目にあたる2013年、当時を知る関係者らで発足。メンバーの小川政則さん(82)=上鶴間本町=は、事故で亡くなった吉田ツネ子さんと知り合いだったことから活動を思い立った。以降、町田を拠点に集会や平和像建立の寄付呼びかけ等を行っている。「事故が二度と起きないよう風化させたくない。早期建立を目指す」と小川さん。
当日は、横浜でも起きた米軍機墜落事件の講和や平和像建立への経過報告などを行う。午後1時半〜。一般参加可で無料。参加希望者は直接会場へ。
問い合わせは【電話】042・742・2253小川さんへ。
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