相模原市民会館が主催して1月26日、市立中央小学校でアウトリーチ(普及活動)が行われ、バイオリニストの早稲田桜子さんが演奏を披露した。
同館が行っているアウトリーチは、将来を担う子どもたちにプロによる一流の演奏を届けることで、幼いうちから音楽への興味を深めてもらうのが目的。今回は4年生約80人が参加。演奏は桜子さんのほか、桜子さんの姉でピアニストの早稲田眞理さんが伴奏を担当した。
演奏の際、桜子さんは曲や作曲家にまつわるエピソードを披露。普段は聴く機会の少ないクラシック音楽に加え、目からうろこのような話の数々に、児童は興味深そうに耳を傾けていた。最後にTV番組などでおなじみの「情熱大陸」が至近で演奏されると、大きな拍手が上がった。
児童を代表して平川結苗さんがお礼のあいさつをし、「風景が浮かんでくるような曲を聴けて嬉しくなりました」と感謝の気持ちを込めた。桜子さんは「これを機に、クラシック音楽を楽しみの一つとして親しんでもらえたら嬉しいです」とメッセージを送った。
桜子さんは2月14日(日)に相模原市民会館で開催されるバレンタインスペシャルコンサートにも出演する。チケットなど問合せは同館【電話】752・4710へ。
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