元日本代表ゴールキーパーで、今季サッカーJ3所属のSC相模原に加入した 川口 能活(よしかつ)さん 東京都在住 40歳
相模原で「最後の一花を」
○…サッカー日本代表歴代3位の116試合に出場。1996年のアトランタ五輪では、サッカー王国・ブラジルから金星をあげた「マイアミの奇跡」の立役者となった。そんな日本サッカー界における「レジェンド」は、次なる活躍の場に相模原を選んだ。チームでは、若手主体の中、その経験を伝えることが大きな役割と考える。「経験を重ねてきた分だけ、見えてくることもある。それを伝えていきたい」。8日に行われた試合では、今季初出場を果たすと、ピッチの中では誰よりも声を張り上げ、最後尾からチームを支えた。
○…相模原への加入の決め手には、ともに高校の先輩である望月重良会長と、今季から指揮を執っている薩川了洋監督の存在があった。前所属クラブとの契約が満了となったところ、望月会長から「相模原のために力になって欲しい。最後にもう一花咲かせよう」と声を掛けられ、心が震えた。「先輩方に自分を必要としてもらえて素直に嬉しかった」。昨年までは単身赴任だったこともあり、都内に住む家族と一緒に暮らせる環境にあることも、加入を後押しした。
○…鬼神の如くゴールに立ちはだかる守護神も、家では二人の子どもの良き父親。遊びたい盛りの子どもたちをお風呂に入れるのが日課であり、楽しみでもある。休日は家族と過ごすことが多く「ホームのギオンスタジアムのまわりにある大きな公園に家族で一緒に行ってみたい」と、相好を崩し白い歯を覗かせる。
○…今年で41歳となり、選手として円熟期を迎える。だが、「体力面を補うには、これまでに培った経験や技術に磨きをかけていく必要がある」と、向上心が尽きることはない。一人のプレーヤーとして進化を続け、「相模原のファンの皆さんとともに、勝利の瞬間を分かち合いたい」。かつて「炎の守護神」と呼ばれた男は、相模原の地で、燃え盛る「最後の一花」を鮮やかに咲かせてみせる。
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