南区西大沼在住で、2014年秋に紫綬褒章を受章した画家・遠藤彰子(あきこ)さん(68)の個展「遠藤彰子の世界展〜COSMOS」(主催・相模原市)が8月6日(土)から、相模原市民ギャラリー(相模原1の1の3セレオ4階)で開催される。自身初の市内での展覧会に遠藤さんは「47年間見続けてきた相模原も絵に内包されています。多くの市民の方にお越し頂けたら」と話している。
遠藤さんは東京都中野区出身。22歳で相模原へ移住した。自身の生き方を投影する作品中には「相模原で育まれた様々な要素が入っている」と語る。同展では500号(248・5×333・3cm)や、それを2枚、3枚と連ねた1000号、1500号といった遠藤さんの代名詞ともいえる大作をはじめ、立体作品、新聞やエッセイの挿絵原画など約110点を展示。昨年パリで着想し、今回の展示のために描き下ろした1000号の新作『眸(まみ)ひらく明日(あす)』も披露する。
展覧会は8月28日(日)まで。入場は無料。開館時間は午前10時から午後6時(入場は5時30分)。水曜休館。会期中、遠藤さんの講演会など関連イベントも開催。
詳細・問合せは同ギャラリー【電話】042・776・1262へ。
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白衣姿を撮影4月3日 |
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