小惑星探査機はやぶさ2のリュウグウへのタッチダウン(着陸)について、JAXAは6日、2月21日から22日にかけて行うことを発表した。21日から降下を開始し、リュウグウ表面にタッチダウンするのは22日の午前8時頃(日本時間)を予定している。
今回のタッチダウンでは、着陸地点の指標となり、灯台のような役目を持つターゲットマーカ(TM)を投下させ、その位置に対して着陸を試みる「ピンポイントタッチダウン」方式を採用。リュウグウは球体ではないため、安全に着陸できるよう現在管制室で慎重に運用が進められている。タッチダウンの運用は21日に降下を決める判断のもと、22日に最終決定した後、着陸へと移行していく見通しだ。
実況パブリックビューイング開催
タッチダウンの実施日が決定したのを受け、市立博物館(高根3の1の15)ではJAXAが配信する番組を館内エントランスのモニターで上映する。開催時間は午前7時から9時まで(開館は6時30分を予定)。参加無料。希望者は直接会場へ。定員はないが、希望者多数の場合は立ち見の場合あり。詳細は同館ホームページへ。