3日後に控えるJ3リーグ開幕戦。昨季はほぼ全試合に出場し、今季も守備の要として活躍が期待されるDF梅井大輝選手は、1週間前に負った捻挫も回復に向かい練習もフルメニューをこなす。「万全とは言えないが、やれることはやれる。開幕に向けて不安はない」と言い切る。
昨季のSCは上位を狙いながらも、最終順位は9位と振わず。梅井選手はその要因について、「昨季は失点が多かった。DF陣として改善していかなければならない」と話す。チーム全体としては、ポジショニングや選手同士の連携、とりわけボールを奪われた後の攻守の切り替えに甘さがあったとする。「攻守の切り替えは監督にも指摘されていること。練習の段階からもっと意識していきたい」と意気込む。
今季のSCは選手の3分の2が新メンバーに。SCで3季目を迎える梅井選手は、現メンバーで在籍が最長となった。「年齢的にも自分が中間。上とも下とも積極的にコミュニケーションをとっていきたい」と、チームの雰囲気づくりに努める姿勢を見せる。
いつでも「俺が守る」
昨季までSCは例え昇格圏内の2位以内に入っても、ライセンス制度の障壁で昇格は叶わないというジレンマを抱えていた。だが、昨年末に制度が緩和され、SCにも昇格の可能性が見えてきた。これにより最も変わったのは「モチベーション」だという。これまで、上位カテゴリーでプレーするには他クラブに移籍する他なかったが、今後はチーム一丸となって上を狙える。「プロであれば誰もが上位でプレーしたいと思うもの。新たな目標ができた」と話す。
現在SCは、三浦文丈新監督のもと「ボールを保持する時間を長くし、攻撃するサッカー」をめざす。守備の梅井選手にも後ろからボールをつないでいくことが求められているという。一方で、194cmの長身を生かした得点にも意欲的。「接戦の試合はセットプレーで勝敗が分かれる。高さを武器にしっかりと得点につなげたい」と意気に燃える。
今年30歳を迎える梅井選手には、守備としてプレーでチームを支えることはもちろん、精神的支柱としての役割も期待される。「苦しい時間こそ後ろから声を出してチームを鼓舞していきたい。川口能活さんがよく最後尾から声をかけてくれ、力になっていた。今度は自分がその役目を引き継ぎたい」
いかなる状況下でも「俺が守る」という覚悟で、SCを勝利へと導く。
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