上溝地区の団体や個人から成る「小田急多摩線延伸・上溝駅開設推進協議会」(小林充明会長)は16日に平成31年度総会を行った。
当日は大勢の会員や近隣住民が参加。総会では活動計画や、来年の予算案などについて報告された。市地域活性化交付金が来年度から支給されなくなることを受けて、会場からは今後の予算についての質問が集中。同会は「今年度はのぼりの作成などにより広報費がかさんだ。来年度からは広報費の削減や、会費の収益を増やすなどしてまかなっていく」と回答した。
小林会長はあいさつの中で「開通により高齢者の移動の機会も増え、若者の教育機会の増加や働き方の改革も進む。近隣の自治会連合会とも力を合わせ、頑張っていきましょう」と話した。
なお総会では、「小田急多摩線延伸と上溝のまちづくり」というテーマで市まちづくり計画部長の荻野隆さんが講演を行った。市における延伸計画の概要や、上溝の地域づくりにおける方針などを説明した。
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