市内外で介護事業を展開するエクシオジャパン(本社・南区東林間)は8日、利用者を対象に初夏の風物詩・イチゴ狩りを自社農園で行った。
今回収穫したのは「とちおとめ」。同農園で毎年植えているもので、無農薬で育てるため害虫駆除などで手間がかかるという。農園関係者によると、今年は寒さの影響で収穫期がやや遅れたものの、実りは良く大振りのものが多いとしている。
当日は晴天のもと、住宅型有料老人ホーム・ムート座間くりはらの利用者、スタッフらが参加。利用者はスタッフの補助を受けながら赤く熟したいちごを丁寧に摘み取るなど汗を流した。今回はイチゴに加え、スナップエンドウ、大根も収穫。皆一様に充実の表情を浮かべていた。
同行したホームの若林聡副施設長は「皆さん収穫体験をする機会はあまりないので、とても良い経験になったのでは。天候にも恵まれ、気分転換になってくれたようで良かった」と話した。