市内で販売している菓子やパンを対象に、贈って喜ばれる相模原土産を市民投票で決定する「さがみはらスイーツフェスティバル2019 第3回推し土産スイーツ総選挙」。今回、グランプリ等を受賞した区内3店舗に話を聞いた。
ローソン・スリーエフ相模原富士見町店の「SC相模原せんべい」
「土産を通してSC相模原の名を広めるために作った。感無量です」。第1回、第2回の受賞に続き、悲願のグランプリ。オーナーの渡邊康弘さんが、地元サッカーチームを応援しようと自身が発案した商品を販売している。JFL時代の同チームを知ってから、相模原を盛り上げるためにはSCの力が必要不可欠だと信じてきた。応援を形として示すため、同じくサポーターの煎餅屋「風林堂」(南区)とコラボし生まれたのがこの商品。贈答用や観戦中にもってこいの煎餅7種。「チームを知ってもらうきっかけに、ぜひ市内外の人へのお土産に使ってほしい」と声を弾ませた。
パティスリーフレジェの「チュリング」
くるくる巻かれた独特の形。頬張れば、サクサクと小気味よい歯ごたえが特徴だ。1983年創業の同店の看板商品で、パティシエ・川名亮さんの父親が考案したもの。ヨーロッパのクッキー「チュイール」をアレンジし、焼きあがったアツアツの生地を素早く巻くのがポイントだ。「バターやアーモンドなど、素材を贅沢に使っています」と川名さん。お茶菓子にピッタリな一品だ。
カフェトガシの「パティシエの絶品クリームパン」
パティシエでもある富樫幸至さんが店内で焼きあげる。田名の「おがわのたまご」を使った新鮮なカスタードクリームに、パンにはフランスのイースト菌を使用。ふっくらしっとり、やさしい味わいだ。今年の「相模原お店大賞」飲食部門大賞に次ぐうれしい知らせに、「感謝の一言。これからも地元食材にこだわった体に優しい商品を提供していきたい」と笑顔を見せる。
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