上溝の亀ヶ池八幡宮(根岸信行宮司)の境内にある亀八招福稲荷神社で2月23日、「初午祭」が行われた。
商売繫盛の守り神としても知られるお稲荷様が、2月最初の午の日に鎮座したという言い伝えにちなみ、全国の稲荷神社でこの時季に斎行される初午祭。同神社では、二の午に近い日曜日にあたる23日に実施された。
雅楽の音色が響くなか、日頃の感謝の気持ちを伝える祝詞が宮司から奏上され、今後の御加護を祈願。その後「豊栄の舞」が奉納され、地域の発展を祈った。地元上溝の氏子や県外から参列した人たちも玉串を奉奠し、それぞれの願いを込めて手を合わせた。祭典後は亀ヶ池八幡宮の儀式殿へ場所を移して直会が行われ、皆で親睦を深めていた。
根岸宮司は「相模原市指定有形文化財のこの稲荷社の大前で、今年も恒例行事が大勢の皆さまご参列のおかげで盛大に斎行できました。感謝申し上げます」と話した。
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