区内のラジオ局「FMHOT839(エフエムさがみ)」を12日、ロイターが取材した。
ロイターは世界最大級の国際マルチメディア通信社。同局が新型コロナウイルス感染症拡大防止のために市内の学校が臨時休校になった事を受けて、子ども向けの特別コーナー「いっしょに歌おう風っ子」を放送しており、休校支援の一環としては珍しい取り組みのため取材する運びとなった。そのほか、NHKでも取材を受けた。
同コーナーは平日は1日3回、土日は2回、10分間放送している。歌に合わせた九九の勉強や漢字の問題、クイズを出題するなど楽しく学習の一助になることを目的に構成されている。
平岩夏木社長は「暗いニュースが多いなか、地元のラジオ局で何かできることはないかと模索し、このコーナーを始めた。子どもたちにはいつも通り元気で過ごしてほしい」と取材に応えていた。同コーナーは休校期間中は放送し続ける予定。