NPO法人相模原こもれび(高橋孝子理事長)と女子美術大学の学生らが協力して制作していた「木もれびの森」のマップが完成した。同法人が市の協働事業提案事業を活用したもので、マップは3万部作成し、1日から配布している。
マップはA3サイズ。森の地図と散策路が描かれ、反対面には樹木や鳥、季節ごとに見られる草花などが写真で紹介されている。
掲載された森の地図は昨年度、同大学環境デザイン研究室助手の中川理美子さん、学生の鴨治柊子さん、半田歩さん、ユン・ジウさんと協力して描いた。地図は森の案内看板として16カ所に設置。制作に携わったメンバーは「デザインは若い感覚にあふれ、素晴らしい」と話す。今年度の事業では、トイレなどの方向を示す案内板も設置された。
配布場所はNPO法人相模原こもれび、市水みどり環境課、中央区・南区・緑区の行政資料コーナーほか。問い合わせは高橋さん【携帯電話】090・4629・4843へ。
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