神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

(公社)神奈川県宅地建物取引業協会の第11代会長に就任した 草間 時彦さん 横須賀市在住 62歳

公開:2020年7月2日

  • X
  • LINE
  • hatena

消費者目線貫き信頼築く

 ○…建設業、不動産業を経て独立し、1987年に県宅建協会に入会した。2008年から理事を2期4年務めた後、支部長を4期務める傍ら常務理事、副会長を3期務め、今回、坂本久前会長の退任に伴い会長に就任した。さまざまな事業に着手したいところだが、例年とは違うコロナ禍の現状。運営については「まずは会員や協会職員の健康を守る」を第一に努める覚悟だ。

 ○…三浦市生まれの横須賀育ち。親類の建設会社を手伝ううちに不動産業者と出会い転職。夢を売る仕事、顧客との縁に魅力を感じた。消費者目線に徹した応対をモットーとし、物件に短所があれば正直に伝え、納得した上で購入してもらう。そんな誠実さで顧客との信頼を築いてきた。11年には横須賀市内の4・3ヘクタールの宅地を開発したプロジェクト「よこすか森崎リアンシティ」の中心的役割を担い、事業の成功に貢献した実力者でもある。

 ○…夫婦で二人暮らし。妻との旅行が楽しみ。行先は国内外を問わないが、毎年正月になると決まって海外へ。共にゴルフを楽しんだり、美味しい物の食べ歩きをしてリフレッシュする。それが今回のコロナ禍中。「来年は行けるかな」と収束を願う。

 ○…今後の展開として、デジタル化を加速させるなど業務の効率化を図る考えだ。社会情勢や経営環境、住宅環境の変化にも対応するようITCを活用した事業環境の改善に力を注ぐとともに、会全体では地域密着の強みを生かした支援も模索する。そして何より、「(宅建協会の)ハトマークなら安心だと思ってもらえるように全力を尽くす」と意気込む。消費者目線を貫き、リベラルな発想をもって激動の時代に敢然と立ち向かう。
 

さがみはら中央区版の人物風土記最新6

山口 和明さん

企画展「飛躍する相模原市」を開催中の相模原市立公文書館の館長を務める

山口 和明さん

緑区在住 61歳

6月27日

小菅 孝一さん

田名ひょうたん会の顧問を務める

小菅 孝一さん

田名在住 82歳

6月20日

中尾 拓哉さん

「SUPER OPEN STUDIO」の10周年記念書籍の編者を務めた

中尾 拓哉さん

中央区在住 42歳

6月13日

鈴木 まさ代さん

絵本専門店「こどもブックベース」を4月にオープンした

鈴木 まさ代さん

中央区在住 58歳

6月6日

生方 美夫さん

ギャラリー誠文堂で個展を開いている(6月1日まで)

生方 美夫さん

矢部在住 73歳

5月30日

飯塚 宏司さん

相模原警察署長に就任した

飯塚 宏司さん

中央区在住 59歳

5月23日

あっとほーむデスク

  • 4月6日0:00更新

  • 3月30日0:00更新

  • 3月23日0:00更新

さがみはら中央区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

さがみはら中央区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年6月30日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook