神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

はやぶさ2 12月6日に帰還へ 豪州砂漠にカプセル投下

社会

公開:2020年7月30日

  • X
  • LINE
  • hatena
地球に帰還するカプセルと飛び去る「はやぶさ2」の想像図(@JAXA)
地球に帰還するカプセルと飛び去る「はやぶさ2」の想像図(@JAXA)

 小惑星リュウグウでサンプル採取したカプセルを搭載し地球への航行を続けている探査機・はやぶさ2について、JAXA(宇宙航空研究開発機構)とオーストラリア宇宙庁(ASA)は14日、今年12月6日(日本・豪州時間)に地球に帰還するとした共同声明を発表した。南オーストラリア・ウーメラの砂漠地帯にカプセルが投下される予定だ。

 生命起源に迫るため、リュウグウでサンプルリターンミッションに挑んだはやぶさ2は、2度のタッチダウン(着陸)という離れ業を演じたほか、地表から表面資料の採取に成功。昨年11月に地球に向けてリュウグウを出発している。

 JAXAとASAはカプセルが帰還するのに伴い、回収計画の最終確認を行っている。広大な砂漠の中で確実にカプセルを回収するためには、さまざまな状況を想定して対応を決めておく必要があるため、綿密な協議が進められている。

次なるミッション検討

 一方、JAXAによると、はやぶさ2は地球にカプセルを持ち帰った後すぐ、次なる拡張ミッションに移行する案が検討されていることもわかった。現在、2つの小惑星、2001AV43と1998KY26の案が示されている。どちらもリュウグウよりも小さく、かつ速く自転するのが特徴だ。以前、小惑星1999JU3がリュウグウと名付けられたことから、同様にそれぞれ名が付く可能性もある。

 JAXAのツイッターでは、はやぶさ2に対しカプセルを無事に地球に送り届けることへの期待や次のミッションへの挑戦をたたえるメッセージが多数寄せられている。
 



【物価高騰支援給付金】手続きは5月16日まで

給付金の受取には支給要件確認書の返送が必要です。対象の方は期限までに手続きをお願いいたします。

https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kosodate/fukushi/1026642/1030750/index.html

<PR>

さがみはら中央区版のローカルニュース最新6

市民の手で巨大モニュメントが完成

相模原市民桜まつり

市民の手で巨大モニュメントが完成

相模原の新たなシンボルに

4月25日

パワーと機敏さ併せ持つ

相模原DB 選手名鑑【1】

パワーと機敏さ併せ持つ

プロップ 細田隼都(はやと)

4月24日

相模原が生んだ期待の星

相模原DB 選手名鑑【2】

相模原が生んだ期待の星

フルバック 小泉怜史(さとし)

4月24日

残り3節、プレーオフ進出へ

ラグビー相模原DB

残り3節、プレーオフ進出へ

5月3日ホーム最終戦

4月24日

5月3日は小中高生無料

5月3日は小中高生無料

地元高校生によるパフォーマンスも

4月24日

「新日」が八王子で大会

社会福祉チャリティー

「新日」が八王子で大会

5月18日、読者20人を招待

4月24日

あっとほーむデスク

さがみはら中央区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

さがみはら中央区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook