法華経宣教を軸に活動する仏教教団の立正佼成会相模原教会(関谷昌央教会長)は8月28日、新型コロナウイルス感染症対策支援のため、市に60万円を寄付した。
寄付金は同会の会員が月数回にわたってその日の食事を1回抜き、その分の代金をさまざまな支援に充てる「一食を捧げる活動」によって集められた。関谷教会長は「コロナ禍で教会を閉鎖している中で集まった寄付金。市の医療現場で使ってほしい」と話した。
本村賢太郎市長は「市内の医療機関は1月から緊張感が続いている。最前線で立ち向かう医療従事者への支援になる」と謝辞を述べた。
寄付金は医療用マスクやガウンの提供のほか、医療従事者への支援給付金に活用される。