上溝で製造されているアイディア社(港区)の電動3輪バイクが先ごろ、全国でファーストフード店を展開する日本マクドナルド(新宿区)のデリバリーサービスで使用されることが決まった。今年に入り、神奈川県内などの一部店舗でテスト導入されていたもので、 5日に契約が締結。走行時にCO2を排出せず、ガソリンよりも半分以下のコストしか掛からないなどの特徴がある同社の電動3輪バイク「アイディアAAカーゴα4」の機能性が評価されたようだ。
今後は、年内に全国のマクドナルド約120店舗でおよそ320台導入され、再度、走行距離や安全性の検証を経た上での本格導入になる予定という。
日本マクドナルドは、今回の導入を持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一環とし、始動音が小さく、排気ガスを出さず匂いも少ない点などを評価ポイントとして挙げている。
一方で、アイディア社の広報、成田裕一郎さんは「SDGsを進める相模原にある工場として誇らしいこと。上溝から生まれた当社のバイクが全国を走るようになれば。相模原の企業さんにも当社の電動バイクの導入を検討してもらえたら素晴らしいこと」と話している。
「共にささえあい 生きる社会」相模原市は、全ての人が共に支えあって生きる共生社会の実現を目指しています。 https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kosodate/fukushi/1026641/1012901.html |
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