児童福祉学科を置く和泉短期大学(青葉/伊藤忠彦理事長)は10月30日、学生が手がけたオレンジリボンおよそ1000個を市に寄付した。
保育現場での実習や子育てひろばの運営など、日ごろから子どもと接する機会の多い同大。2009年からオレンジリボン運動に賛同し、市内の関係団体と協力して手づくりしたリボンを街頭配布しているが、今年は新型コロナの影響を受け中止に。それでも、分散登校が続く中「少しでも虐待を減らしたい」という思いから、児童福祉学科の1年生約30人が授業の合間を縫ってオレンジリボンを作製した。
当日、本村賢太郎市長にオレンジリボンを手渡した上坂美友さんが「児童虐待を少しでも減らしたい。子どもが暮らしやすい社会にしたい」と話すと、鷹尾未来さんは「リボンを受け取った人がお互いに助け合い、子育てのしやすい地域づくりに参加してもらえれば」とリボンに込めた思いを語った。
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