防衛省への長年の功績が評価され、防衛装備庁陸上装備研究所(淵野辺)で11月18日、大野北地区自治会連合会(山口信郎会長)に対して防衛大臣からの感謝状が贈られた。
同研究所が大野北地区内に位置していることから、同地区では自治会単位の市民まつりや、研究所施設の一般公開などでの協力を通じて良好な関係を築いてきた。今年は新型コロナの影響で祭事はすべて中止となったものの、そうしたこれまでの同地区の功績が高く評価され、感謝状の贈呈に至った。
贈呈式で山口会長は、一般公開や避難訓練などで交流を育んできた経緯を紹介した上で、「これまでの関係を評価してもらい光栄だ。今後も取り組みを模索していきたい」と述べた。
感謝状を手渡した同研究所の野間俊人所長は、大野北地区の協力に感謝を示し、「会の方々としっかり連携を取っていきたい」とし、今後の展望を示した。