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渕野辺総合病院医療レポート【3】 一貫した医療で地元に貢献 副病院長 阿部典文
1954年に開院して以来、「地域の中核病院」として地元と歩みを共にする医療法人社団相和会・渕野辺総合病院。同院の外科は小さな外傷からがん治療に至るまで多様な診療を通じて地域住民の健康を支える医療の提供に全力を挙げる。今回は、外科部長で呼吸器外科を専門とする阿部典文副病院長に「肺がん治療」を初めとした医療体制について聞いた。
統計上、最も死亡数が多いとされる「肺がん」。同院では手術や抗がん剤投与といった治療法を選択するため遺伝子タイプの検査を実施し、体の状態や患者の希望も考慮しながら治療を進める。肺がんは胃や大腸と異なり、カメラでの病片の確認やがん組織の採取が難しいとされるが、気管支鏡と胸腔鏡を併用してその診断を行う。
「診断から治療、その先の緩和ケアまで一貫して行うのが当院の特徴」と阿部副病院長。大学病院では治療後に別の緩和専門の機関に移る場合が多いとした上で、同院は退院後の生活環境までサポートしている。
救急対応にも注力
加えて外科では常勤のドクター全員で緊密に情報共有を行い、患者の状態の把握に努める。夜間・休日・予約日以外など緊急の対応が必要な際には、主治医が不在でもチームによる診療体制を整えている。阿部副病院長は「手術が必要な救急対応もしっかり行っていきたい。いつでも頼れる病院として、かかりつけ医にしていただければ」と話し、今後も患者に寄り添ったきめ細やかな医療提供を誓った。
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