相模原警察署(森元博署長)管内である中央区で交通事故が増加していることを受けて、同署は6月25日(金)まで独自の啓発運動「交通事故抑止特別対策計画」を実施している。
今年1月から5月末までの間、区内で人身に被害があった交通事故の数は374件と、昨年同時期と比べて66件増加。その内自転車が関連する事故は142件と、県内では最多の発生数となっている。同署はこれを抑え込もうと、6月10日から運動を開始。特に事故の発生が多い午前7時から8時15分まで、交通課員や交番地域課員が交差点に立ち、警戒を強化している。
加えて、自転車関連事故で18歳以下の割合が多いことから、同署管内の中学・高校に訪問し、通学時の交通事故防止を呼びかける活動も実施。学校の夏休み前までに全校に啓発したい考えだ。
交通第一課の松下和則課長は「自転車に乗る際は、交差点で一時停止や徐行して必ず安全確認を。昼からライトを点灯したり、子どもも大人もヘルメットを着用すれば、安全意識も高まる。ぜひ実践して」と訴えている。
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