新成人を応援する会が主催して6月13日、障害がある人のための成人式「第7回新成人を祝う会」がけやき会館で開催された。
同式典は障害がある新成人が、自身が成人したと実感できる機会、または友人や保護者に加え、これまで支えてくれた人たちと共に成長を祝う場として行われている。7回目を迎えた今回は、通常であれば1月17日に開催される予定だったが、緊急事態宣言が発令されたことによって延期になり、ようやく6月の実施となった。当日は感染防止対策のため、式典の内容を大幅に縮小したほか、人数制限をして過密を回避した上で執り行われた。
式典には本村賢太郎市長をはじめ、福祉関係者らが出席。新成人を迎えた50人の一人ひとりの名前が読み上げられると、それぞれ手を上げたりするなどして喜びを示していた。その後、新成人代表として5人があいさつし今後の決意を見せた。
式典の挙行について、応援する会代表の藤井恵美子さんは「新成人の皆さま、ご成人おめでとうございます。大人の仲間入りですね。心よりお祝い申し上げます」と祝福の言葉を寄せた。
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