事前キャンプ
東京五輪の事前キャンプ地として、相模原市はブラジル選手団、カナダ代表ボートチームのホストタウンを務めた。
新型コロナウイルス感染症の対策として、両国の選手団とも日本に入国する前にワクチン接種を2回受けたほか、PCR検査も毎日実施するなど予防体制を十分に行って臨んだ。入国してからの検疫でも全員が陰性証明を受けていた。
ブラジル選手団は競技ごとに入国を分け、全体では7月13日から30日まで、宮ヶ瀬湖畔に宿泊したカヌーチーム以外はホテルセンチュリー相模大野(南区)に滞在した。選手たちの行動は宿舎から練習会場までのバスでの往来のみで、市民との接触を回避する方策が取られるなど外出には厳しい行動制限が取られた。
施設環境については事前にテストキャンプを行っていたため、選手たちは慣れた環境で練習に臨めていたとされる。競泳チームに至っては市を訪問するのは3回目で、「使いやすい」との声が上がった。
カナダ代表ボートチームは7月2日から17日までの期間、緑区名倉の「研修センターふじの」に滞在した。選手たちは事前に自国で隔離生活を行った上で入国するなど感染予防を徹底して臨んでいた。同じく市民との接触を避け、行動制限が取られた。
両国ともに感染予防の徹底が奏功し、選手団、市職員などの関係者に感染者は一人も出なかった。市担当者は、「受け入れたすべての競技でリオ大会を上回る好成績を収めてもらったことは、市としても誇り。練習する上での環境づくりが成功した結果といえるのではないか」と話す。
聖火リレー
公道走行の中止に伴い、橋本公園(緑区)での点火セレモニーが代替実施。リレー出場者の関係者などによる無観客開催となり、一般市民は入場不可となった。リレー出場者の中には辞退者もいたが、ほとんどが参加して無事にすべてのトーチキスを行った。使用されたトーチは市の所蔵品として博物館に残され、感染状況を踏まえて展示会などが行われる見通し。聖火リレーを記念した銘板も市内3カ所に設置されることが決まっている。=次号で(下)編
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