ロードレース
世界のトップ選手たちが相模原を駆け抜けたロードレース。7月8日の緊急事態宣言の発令により無観客での開催となり、コース沿道での観戦自粛が呼び掛けられた。市内のコース沿道などで予定されていた大型スクリーンを利用したパブリックビューイングは中止に。主に7会場での実施が予定されていたが、それに伴うバスの運行なども中止となった。
ただ、取り組みが行われたものもある。旧小倉橋西側擁壁および串川中学校(緑区)フェンスに大型の装飾を施したほか、「相模」と記した「相模の大凧」を相模の大凧文化保存会が制作。コースとなる青野原グラウンド駐車場に設置した。加えて、青野原大橋などの歩道部分に花プランターで装飾したほか、青根交差点付近のフェンスに万国旗や横断幕を掲げ、選手を鼓舞するための太鼓演奏を行うなど地域住民が力を合わせてレースを盛り上げた。
コース沿道のサポーターは開催日の7月24日・25日の両日でそれぞれ約700人が参加。コースの歩行者の誘導などに従事した。県警、自衛隊、消防、消防団なども参加し開催を支えた。
コロナ感染予防のため、市をはじめ関係機関は密になる状況の回避に力を尽くしたが、一部で密状態の地点があった。それでもクラスター(集団感染)の発生もなく、感染者を出すこともなかったことや、レース中の事故もなかったことから、市の担当者は「競技会場としての役割は果たせた」と話す。
レガシー
ハード面では、ロードレースが開催された証となる銘板が市内数カ所に設置されることになっており、2021年度内の設置が予定されている。聖火リレーのトーチは市立博物館に所蔵される。
ソフト面では、今回を機に自転車イベントを通じて競技人口を増やす試みや、人や地域、産業を豊かにするサイクリングを通じた観光振興を指すサイクルツーリズムで地域活性を図る考え。加えて、ホストタウンとして今後もブラジル、カナダとの交流を継続するほか、パラ競技の普及啓発をさらに発展させ、共生社会の実現に向けてつなげていく方針だ。
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