東京オリンピックの陸上競技に女子4×100mリレー代表選手として出場した石川優選手(18)が10月26日、本村賢太郎市長に大会結果を報告した。
石川選手は伊勢原市出身。青山学院大学1年で陸上競技部短距離ブロックに所属している。今年6月に行われた日本学生陸上競技個人選手権大会の女子100mで自己ベストを達成し優勝したことと併せて、オリンピック代表選手に選ばれた活躍を称え、本村市長から称讃の楯が贈られた。
オリンピックの舞台が2度目の世界大会だったという石川選手は「大会の雰囲気に圧倒された」と振り返る。女子4×100mリレーは予選7位で敗退。石川選手がオリンピックのトラックで走ることはなかったが、「走れなかったからこそ、次こそは走ってやるという気持ち」と、大学4年時の2024年に迎えるパリオリンピック出場への意欲を見せた。
現在も同大の相模原キャンパスにあるトラックで日々練習を積んでいるという石川選手。本村市長は「オリンピックでの経験を生かして今後も活躍してほしい」とエールを送った。