虹ヶ丘幼稚園(陽光台/金子英行園長)で11月19日、三菱重工相模原ダイナボアーズの選手によるラグビー体験教室が開かれた。
晴天の下、年長130人が前後半に分かれて参加した。チームスタッフの成昂徳さんを進行役に、まずは岩村昂太選手と金崎廉大朗選手がパスやキックを実演。その後、園児は楕円形のボールをバトン代わりにリレーをしたり、40cm程の長さの「タグ」を左右の腰に付けて両選手と鬼ごっこをしたりしてラグビーに親しんだ。
「楽しかった」「タグを取られなかった」と園児は大興奮。その様子を見て五十嵐綾副園長は、「子どもたちが生き生きとしていた。ラグビーを身近に感じる良い機会になり、頑張る選手を応援する気持ちも育めた」と目を細めた。
園児とふれあった岩村選手と金崎選手はそれぞれ「元気な子どもたちを見て、もっとラグビーを頑張らなきゃと思った」「純粋にラグビーを楽しんでもらえてうれしかった」と笑顔で感想を述べた。