東京オリンピックの男子シンクロナイズドダイビング3m飛板飛込で5位に入賞した坂井丞選手(ミキハウス所属)が3日、本村賢太郎市長に結果報告を行った。
プールにせり出した飛び板から跳ね上がり、空中で回転しながらペアの選手と動きをあわせて静かに入水し、計6回の試技の合計点を競う男子シンクロ板飛び込み。坂井選手は市出身・在住で、さがみはらグリーンプールを練習拠点として活動している。五輪初出場となったリオでは予選敗退を喫するもの、2019年には東京五輪の日本勢第1号の内定を獲得。6回目の五輪出場となった寺内健選手と組んで出場し、5位入賞を果たした。
坂井選手は「メダルを目標にしていたが、3位まであと10点ほど足りずに届かなかった。五輪の延期などで精神的に辛い時もあったが、出場を経て競技や大会についての価値観が変わった。またこれからもメダルにこだわって頑張っていく」と展望を力強く語った。
相模原市は坂井選手の活躍を称えて称讃の楯を贈呈。本村市長は「オリンピックでの雄姿に、市民とともにワクワクしていた。これからの活躍にも期待しています」と話した。
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