ジャパンラグビーリーグワン・ディビジョン2(D2)に所属する地元チームの三菱重工相模原ダイナボアーズは2日、Balcom BMWラグビースタジアム(広島市)でマツダスカイアクティブズ広島と対戦。首位独走の三菱重工は勢いそのままにマツダを59対14で制し、9連勝を果たした。
前半4分、LO(ロック)ジャクソン・ヘモポの力強いトライと開幕戦ぶりに出場したSO(スタンドオフ)コリン・スレイドのゴールで7点を先制。15分には素早い攻めでCTB(センター)杉浦拓実がリーグワン初のトライを決めた。その後、マツダに連続で点を奪われ逆転を許すも、28分、WTB(ウィング)タウモハパイホネティが走り込んでトライを決め逆転に成功すると、35分にもホネティが力強い爆走で連続トライ。前半を24対14で折り返す。
後半14分、ハーフライン付近からの連続攻撃でパスを繋ぎCTB奈良望がトライ、FB(フルバック)石田一貴のゴールも成功。19分にも奈良が2トライ目を決め、リードを広げる三菱重工。さらに猛攻は続き、24分には敵陣ゴール前でモールを押し切りNo.8(ナンバーエイト)ディラン・ネルがトライ、石田のゴールも決まりリードを広げる。34分にネルがこの日2本目のトライ、38分には石田もトライを決め、59対14で勝利を収めた。
初戦から負けなしの三菱重工はこれにより、D2の1位が確定、レギュラーシーズンを1位通過で順位決定戦に進むことが決まった。
次節は4月9日(土)、ホーム・相模原ギオンスタジアムで三重ホンダヒートと対戦予定。正午キックオフ。
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