コロナ禍の影響による外出自粛で生じた自宅時間を自己啓発にあて、有意義に活用してもらおうと、相模原市中央区の社会福祉法人「相模福祉村」(赤間源太郎理事長)は4月15日から5月15日にかけて「コロナ下の読書週間」を実施した。
「生涯の友となる一冊を見つけよう」という赤間理事長発案のコンセプトに基づき、2020年度に同法人が実施した同様の企画の第2弾。今回は5月の大型連休中に少しでも自身のスキルアップにつなげてほしいという考え方から、技能実習生や非常勤を含めた全職員約600人に本の購入費用を補助し、読書を推奨した。
赤間理事長は、「インターネットでものを調べるのは簡単だが、書店に足を運んでみると、自分が興味のある分野以外の本と出会うことがある。そういうことを大切にして、豊かな人生を送ってほしい」と話した。
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