田名小学校(小泉勇校長)の4年生は9月29日、地域の高齢者を学校に招き、パラスポーツ「ボッチャ」をプレーして交流を楽しんだ。
ボッチャはパラリンピックの正式種目に選ばれているバリアフリーなスポーツ。投てきの目標となる白いボールにめがけてチームごとに赤、青6球のボールを投げ、白いボールとの距離の近さを競う。
総合的な学習の時間で「福祉」をテーマに学んでいるという児童たちは、授業の一環でパラスポーツで高齢者との交流の場を持つことに。普段からボッチャの普及に取り組んでいる田名地区社会福祉協議会や老人クラブ連合会の高齢者との対戦に向けて、事前にルールを調べて練習を重ねてきた。
ベテランの高齢者チームとの対戦を終えて児童からは「意外と難しかった」「地域の方と競技をしてみて、ボッチャが誰とでも一緒に楽しめるスポーツだと分かった」などの感想が挙がった。参加した高齢者らも「子ども達と交流の機会が持てて楽しかった」と笑顔で話した。
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