1つ階級を上げた初戦で勝利を飾った中谷選手（右）＝撮影：福田直樹さん
緑区在住で、ボクシング前ＷＢＯ世界フライ級チャンピオンの中谷潤人選手（24）＝Ｍ．Ｔジム＝は11月１日、さいたまスーパーアリーナで行われたスーパー（Ｓ）フライ級10回戦で、同級３位で元世界ミニマム級王者のフランシスコ・ロドリゲス・ジュニア選手（メキシコ）を相手に３対０の判定勝ちを収めた。
フライ級に続く王座を狙う中谷選手は、階級を１つ上げて臨んだＳフライ級のデビュー戦を白星で飾り、プロ戦績を24戦24勝（18ＫＯ）とした。ＷＢＯスーパーフライ級ランキングは１位。
中谷選手は今回の試合を、「元世界王者というキャリアのある選手と戦わせてもらい、さらに強くなるために良い経験を積めた」と振り返り、「この経験をＳフライ級にアジャストさせていき、そして必ず世界チャンピオンになります」とコメントを寄せた。
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