東海大相模ラグビー部(南区相南)は11月20日、ニッパツ三ッ沢球技場で行われた第102回全国高校ラグビーフットボール大会神奈川県予選会の決勝戦に臨み、桐蔭学園(横浜)に14対13で勝利した。32年ぶりに県予選を制し、12月27日(火)から始まる全国大会・花園への切符を手にした。
4年目で雪辱
神奈川県予選の3回戦から出場した東海大相模は、初戦に圧勝すると準々決勝、準決勝と勝ち上がった。決勝戦は4年連続で、7連覇中の強豪、桐蔭学園との対戦となった。
決勝戦では前半にペナルティゴールを2本許し6点のビハインド。しかし、その後トライを奪うとゴールキックも決め7対6と逆転して前半を折り返した。
後半先にトライを決めたのは桐蔭学園。再びリードを許したが、粘りのモールからトライを奪い返し、ゴールも決めて再逆転し、1点差で逃げ切った。東海大相模は3年連続決勝で敗れた相手に競り勝ち、県予選を制した。
同校は1990年以来32年ぶりの県制覇。2校参加できる2020年の100回記念大会以来2年ぶり10回目の全国大会に出場する。
やる限りは日本一に
大会終了後、同校ラグビー部の三木雄介監督は「追いかけてきた背中(桐蔭学園)に勝てたのは選手たちの努力があったから」とねぎらった。「優勝の実感はまだわかないが、残された期間は練習に集中したい」と話す。また、「やる限りは全国制覇、日本一をめざす」と力強く宣言した。上村太陽キャプテンは「非常に感激してうれし涙を流してしまった。試合内容は改善点がまだあるので、全国までの期間を有効に使って練習していく」と力を込める。野口柊副キャプテンは「これまで先輩たちが決勝で負けているのを見てきたので自分たちの代では絶対勝ちたかった。非常にうれしい。花園に向けて練習をしっかりしたい」と意気込んだ。
初戦は30日
全国大会の組み合わせ抽選会が12月3日に行われ、東海大相模は12月30日(金)の2回戦で、加治木工(鹿児島)・若狭東(福井)の勝者と対戦することが決まった。キックオフは午後2時30分。
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