取材メモは今でも見返すこともある。「仕事の証だね」と竹中さん
ＦＭ ＨＯＴ８３９（エフエムさがみ）の朝の情報番組「竹中通義モーニングワイド」でパーソナリティーを務める竹中通義さん＝人物風土記で紹介＝による今までの取材メモは少なくとも48冊。これ以外のノートもあるので実際はもっと多い。
最初の15年ほどは、放送後の午後の時間帯は、取材に充てており、土日もイベント取材で忙しく駆け回った。今は局の体制が整ったことと、コロナ禍の両面で取材に出かけることは減っているが、「これまでの蓄積があるから話せる。紹介するものは、１度は見ておきたい。それが伝える力にもなる」。趣味にしている園芸も、市民農園を番組内で紹介する際「『やってみませんか？』と言っておきながら、自分でやらないのもどうかと思ってね」が発端だった。
番組中、曲が流れている間に次のネタを考えることも。その瞬発力を支えているのも、今までの取材の蓄積のようだ。
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