相模原のハンバーグ
横須賀のスカジャン、横浜のシューマイ、厚木のホルモン…。神奈川県は、県の伝統と風土に培われた物産の中から「かながわ名産100選」を選定し、「かながわ」の魅力を発信する資源としてPRしている。冒頭の品目は選ばれているものの一部だが、100選の中で「相模原に関わるもの」はかなり限られた数になる。
そのような中、「相模原の名物になれれば」と意気込む店舗がある。「とろけるハンバーグ」でお馴染みの「福よし」だ。
相模原お店大賞(同実行委員会主催)を受賞したこともある実力店で、名物である「とろけるハンバーグ」は1998年の提供開始以来、これまでおよそ200万食を扱ってきた。ハンバーグはネーミングの通り、「ムースのようにとろける」やわらかさが売りであることはもちろん、乳製品や卵を使っておらず、それらのアレルギーを持つ人も食べられる点が大きな特徴だ。「美味しいものをより多くの人に安心して味わってもらいたい。そんな思いで開発しました」。店舗を運営するグローズバル(相模原)の吉田茂司社長は自信をもつ。
いつか認められれば
ハンバーグは2019年、ロケットに搭載され初めて「宇宙に行った」ことでも話題となった。その際「相模原名物」とうたったハンバーグはさまざまなメディアで紹介され、そのたびに「相模原名物」の5文字が広く発信された。「これからも地道に活動をしていきたい。いつかこの街の名物と認められるようになって、生まれ育った相模原に貢献できれば」
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