NTTジャパンラグビーリーグワンの2022―23シーズンが12月17日(土)に開幕する。今シーズンから各国の代表選手がひしめくディビジョン1(D1)で戦う地元・三菱重工相模原ダイナボアーズ。開幕戦は秩父宮ラグビー場でリコーブラックラムズ東京と対戦する。正午キックオフ。
入替戦でD1昇格を決めたダイナボアーズ。今シーズンはディフェンスコーチだったグレン・ディレーニー氏が新ヘッドコーチに。チームは元オーストラリア代表で、日本で開催された2019年ラグビーワールドカップにも出場したマット・トゥームア選手をはじめ20人が新加入。文字通り新チームとしてD1の舞台へと挑む。
D1は12チームが6チームずつ2つのカンファレンスに分かれ、同じカンファレンスと2回戦総当たり、別カンファレンスのチームと1回戦総当たりの計16試合を戦い、各上位4チームによるトーナメントで優勝チームを決する。
ディレーニーHCは昨シーズン強味だったディフェンス力に磨きを掛けつつ「選手たちはハードワークと正確さを新しい武器として身に着けた。自分たちの歴史を作る、爪痕を残す気持ちでチャレンジしてくれるはず」と信頼を寄せた。
12月10日に行われた最後のプレシーズンマッチではD3のチーム相手とはいえ61対0で圧勝。訪れたファンクラブ会員や家族らの前で仕上がりの良さを見せた。緑区から応援に来た50代の男性は既に開幕戦のチケットを取得。ギオンスタジアムにも応援に行く予定だという。「パナソニックや東芝など強豪をやっつけて、日本代表に選ばれる選手が出てほしい」とエールを送った。
今シーズンからキャプテンを務める岩村昂太選手は「仕上がりは良い。試合が楽しみ」と自信を覗かせた。強豪揃いのD1での試合については「相手に関係なく自分たちがすべきことに焦点をあてれば自ずと結果がついてくる」と力強くコメント。地元相模原のファンには「ギオンスタジアムでもたくさん試合があるので見に来てほしい」と応援を呼び掛けた。
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