あさって淵野辺で
障害者サッカーチーム「オルテンシアアクティブ」(南区下溝/以下オルテA)はあさって1月14日(土)、中央区淵野辺の國學院大學相模原グラウンドで県FIDサッカーリーグの第6節を戦う。
午前9時45分キックオフ。対戦相手は横浜F・マリノスフトゥーロB(横浜市)。
4チームが参加するリーグ戦でオルテAはここまで3勝1敗。14日の試合で2点差以上で勝利し、2月にある最終節で勝てば優勝となる。
健常者相手に自信
指揮を執る佐栁慶さん(NPO法人アクティブスポーツ副理事長)は、チームについて「非常にいい状態。年末に3日間連続で相模原市の健常者の社会人3チームとトレーニングマッチをして、普段とは違うスピード、技術、プレッシャーなど強度の高いトレーニングマッチを経験できた。選手たちも自信につながっていると思います」と話す。当日は「とにかく失点をしない、先制点を取る」とし、特に失点の部分では選手のメンタル面が勝敗を大きく左右してしまうそうで「守備に重点を置いて挑みたい」と力を入れる。藤沢市在住でキャプテンの中村雄大選手(28・会社員)は「リーグ戦も終盤に来ているので勝ちを意識しながら、緊張せずいつも通り落ち着いたプレーを心がけたいです」とコメントを寄せた。
今季最後のホーム
観戦は無料。会場には駐車場の用意がないため来場の際は公共交通機関の利用を。なお、この試合はオルテAにとってリーグ戦で最後の本拠地での試合となる。