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渕野辺総合病院医療レポート【12】 「職員の笑顔を大切に」 病院長 世良田和幸
1954年に開院して以来、「地域の中核病院」として地元と歩みを共にする医療法人社団相和会・渕野辺総合病院。今回は世良田和幸病院長に、大切にしている考え方や今後の展望について聞いた。
コロナ禍で模索
50年以上の歴史を誇る同院の院長に就任して4年。「長年携わってきたペインクリニック外来(痛みの治療)や、昭和大学横浜市北部病院で院長を務めた経験が発揮できれば」との思いで引き受けたが、振り返ればコロナ禍との闘いの日々だった。構想を練っていた多くの事業が中断を余儀なくされる中、地域の中核病院としての役割を果たし続けるべく模索してきた。
「患者さんに還元」
医療現場がひっ迫する状況下でも重要視しているのが「職員の幸福度」。職場環境アンケートや幸福度診断、個人ヒアリングの実施など、働きやすい環境を整備する取り組みに注力し、2020年には「かながわ健康企業宣言証」を取得した。「職員の笑顔は必ず、患者さんの安心へと還元される。目の前の患者さんを適切にケア、フォローするためにはまず、職員の心が充実していること」。職員、そして患者一人一人の笑顔を願う姿勢を貫いている。
今後は玄関周りの改修や施設内の拡充を行い、「外来や入院中の皆さまにご満足いただける環境を構築していきたい」と展望を語る。「これからも職員一丸となって、患者さんの健康を守りたい」と意気込んだ。
医療法人社団相和会_渕野辺総合病院
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