相模原市立博物館(高根)は、考古企画展「新発見!さがみはらの遺跡」を4月16日(日)まで開催している。
今回は、近年同館に収蔵された資料を中心に、旧石器時代から小田原北条氏の時代までの人々の暮らしを遺跡からの出土品をもとに紹介する。
タイトルの「新発見」は、遺跡の発見が地域史の新たな1ページとなる点を指すという。山地を中心とした津久井地域や、相模川と多摩丘陵に挟まれた河岸段丘が発達する相模原台地には、旧石器時代、縄文時代など各時代に跨って人々の生活の痕跡が連綿と残されている。
担当者は「旧石器時代の石器をはじめ、縄文土器や土偶など出土品約330点を展示しています。遺跡から見える人々の生活をじっくりご覧ください」と話した。
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