市内を中心に介護・福祉サービスを提供し、「さがみはらSDGsパートナー」にも登録されている株式会社リープス(富士見)の今年度入社式が4月11日、市民会館で行われた。緊張した面持ちの新入社員などおよそ60人が参加。先輩社員や保護者らが温かく見守った。
昨年で創設15年を迎え、新拠点もオープンした同社。地域の事業者として「安心して預けられる」施設運営と地域に寄り添ったサービスを展開すると同時に「はたらく人の幸せ」を考え、新人教育プログラムを充実させるなど、従業員の労働環境の整備にも力を入れている。
式では「会社の考え・価値観を意識して働いてほしい」と同社の企業理念やこれまでの実績を振り返る動画が上映された後、上誠会長と大本哲也社長から一人ひとりに辞令が手渡された。
大本社長は「『リープス』には飛躍・成長を意味する『リープ』を複数形にすることで『みんなで協力して成長していく』という思いが込められている。会社の経営理念や指針をしっかり理解して仕事に生かしながら、一緒に成長しよう」と語りかけた。
式後の懇親会では相模原市の本村賢太郎市長もあいさつに立ち「福祉・介護事業は今後さらに重要になってくる。みなさんが働きやすい環境のために市も取り組んでいきたい」と話した。
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