中央区の夏の3大イベントの開催が決定した。上溝、淵野辺、相模川で馴染みの催しが揃って行われる。中央区のホームページでこのほど発表された。
4年ぶり上溝
県北最大級の伝統的な夏祭りとして知られる「上溝夏祭り」は4年ぶりの開催となる。7月22日(土)と23日(日)、上溝商店街通り(上溝)を舞台に行われる。今年は地元小学校が開校150周年のメモリアルイヤーでもある。実行委員会は「江戸末期から続き、40万人ともいわれる見物客が訪れる上溝まつり。14基の神輿と8台の山車、個性豊かな露店が出店されるので、思い思いに楽しんで頂きたい」と話す。
銀河は昨年も
昨年夏は各イベントの開催が中止・縮小される中、大勢の来場者を集めた「大野北銀河まつり」は8月5日(土)と6日(日)に開催される。淵野辺駅南口の鹿沼公園(鹿沼台)を会場にステージイベントが行われ、多数の模擬店が出店する。実行委員会は「今年は『通常開催』です。たくさん催しを用意しているのでマスクをとった笑顔で楽しんでほしい」と話す。
花火記念の50回
相模川高田橋付近(水郷田名)で開催される「相模原納涼花火大会」は、今年記念の50回を迎える。昨年は雨に見舞われる中、1万発の花火が来場者を魅了したが今年は節目の大会だけに「特別」な展開が期待される。開催日は8月26日(土)。実行委員会は「来ていただいた方が『来年も見たい』と思ってもらえるような大会にしたい」と話す。
なお、イベントの詳細は今後、市のホームページで公開されていく。
地域の祭りは?
夏の3大イベント開催にともない、地域の夏祭りも「復活」の傾向にあるようだ。
「自治会や町内会のまつりも今年は行うところも多いのでは。ただ、徐々に注文も入っているが、まだ見合わせているところもあるよう。コロナ前のように戻れば」。そう期待を込めるのは星が丘で半天、提灯など「祭り用品」を扱う「あかつき旗店」。同店によると5月中旬には4年ぶりの神田祭(東京神田)にむかう人が足袋を購入していったそうで、「戻り」を実感したという。「うちは日曜定休だが繁忙期の7月はいつも営業していた。ただここ3年は休んだ。今年は開けるようになるといい」とも話した。
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