福祉村が文化祭
市内最大級の社会福祉法人、相模福祉村(中央区田名)による恒例の発表イベント「おらが村文化祭」が6月17日、相模原市民会館で行われた。
障がい者支援施設、高齢者施設、児童支援施設など市内で合計60以上の拠点を有し、地域の福祉の向上に努める同法人。当日は各施設の利用者、職員らが、およそ6時間にわたりダンス、劇などさまざまなパフォーマンスを披露。日本舞踊、太鼓など地元団体のステージも持たれた。開催にあたり赤間源太郎理事長は「一般市民の方はまだ福祉が『身近』でないかもしれない。我々職員が力を合わせ、身近に感じてもらえるようにしていきたい」とし、「それによりお互いが助け合い、『生きづらさ』を減らしていく。そんな広がりを作ることができたら」などとあいさつした。
同法人は1983年の創立で今年、節目の40周年を迎えている。