JR相模線の全線複線化の早期実現をめざし、輸送力増強を促進するとともに、沿線地域(神奈川県、相模原市、茅ケ崎市、海老名市、座間市、寒川町)の発展を図ることを目的とする「相模線複線化等促進期成同盟会」(本村賢太郎会長)は7月20日、けやき会館(富士見)で「令和5年度総会」を開催した。
同会は、相模線の活性化を図るため、県、沿線市町及び沿線経済団体で1985年に設立された「相模線活性化促進協議会」が前身。91年には全線で電化が実現するなど、相模線の輸送力増強等に取り組んできた。その後、98年に協議会を解散の上、「相模線複線化等促進期成同盟会」を 設立し、複線化を目指した活動を展開している。
総会には本村市長ら関係者が出席。本村市長は「相模線は、神奈川の南北を結ぶ重要な路線で、リニア中央新幹線駅の"橋本駅"と、東海道新幹線の新駅が検討される"倉見駅"を結ぶ路線でもある。所要時間の短縮と運行本数の増加に向けて、県や各団体と連携して、国やJR東日本に複線化を求めていきたい」と話した。
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