戸田和幸新監督のもと、フレッシュな選手を中心にチームを編成して開幕を迎えた今季のSC相模原。開幕早々の第2節で初勝利を掴むが、その後約4カ月、勝てない日々が続いた。
歓喜が訪れたのは、7月15日。奈良クラブをホーム・相模原ギオンスタジアムに迎えたこの日、相模原は2点を先取されるも、前線からの守備でボールを奪いにかかり、これまでに積み重ねてきた成果とばかりにチャンスをものにした。2点差をひっくり返す逆転勝利は、406日ぶりのギオンスでの勝利だった。チームは「ここから始まる」後半戦、サポーターとともに、さらに強くなることを誓った。
新加入選手も続々
リーグ前半戦を終えて最下位のSC。再浮上のため、相模原出身のFW瀬沼優司(栃木SCから期限付き移籍で加入)など、力のある選手たちを新たに獲得した。8月5日のカマタマーレ讃岐戦では、両チーム譲らない展開の中で最後まで粘り強く戦い、アディショナルタイムに新加入のMF岩上祐三のシュートをエース・藤沼が押し込んで今季3勝目を挙げた。
SCの次戦は8月19日(土)、YSCC横浜をギオンスで迎え撃つ。午後6時キックオフ。
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