相模原市立上溝小学校(倉田秀文校長)が創立150周年を迎え10月14日、相模原市民会館で記念式典を開催した。
市内最古の小学校として数多くの卒業生を輩出してきた同校。当日はその歴史と伝統のある学校の節目を祝おうと、本村賢太郎市長をはじめ、数多くの来賓者や同校の5・6年生、卒業生、保護者、地域の関係者らが出席して節目の席を祝った。
式典では校歌斉唱後、宮崎哲朗実行委員長が「私が小学校4年生の時100周年を迎え、今回150周年の実行委員長を務めるのは縁を感じる。上溝小は新橋から横浜間に日本初の鉄道が開通した翌年、まさに文明開化のとともに設立された歴史ある学校。明治、大正、昭和、平成、令和と上溝地区ならではの教育を実践し、地元にこれだけ愛されている学校は少ない」と挨拶した。
その後、倉田秀文校長が「今回150周年を迎えるにあたり、コロナ禍で苦労も多かったと思うが、ここ数年実行委員会をはじめ、多くの方の協力でこうして盛大な式典を迎えられて感謝する。ここにいる児童の皆さんが私と同じ年になるときに当校は200周年を迎える。当校の良い歴史を未来へ繋げていってほしい」と式辞を述べた。
本村賢太郎市長は「相模原市は来年70周年を迎えるが、上溝小はその倍以上の歴史がある。その間地域に愛され、地域に作られた学校なので、今後も助け合いの心を持つ、優しい子どもを育ててほしい」と祝辞をおくっていた。
最後に児童代表が「学校の大イチョウが自慢。伝統校としての誇りを持ち、地域に愛されていると感じている。これからも友と楽しく学んでいきたい」と呼び掛けた。
午後には第2部として児童による学習発表会を実施した。吹奏楽部のディズニーメドレーではじまり、ステージでは各学年ごとにこの日のために準備をしてきたテーマを発表した。
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